現金化といえばクレジットカードが定番ですが、最近はアプリやプリペイドカードを使った現金化も可能になっています。
モバイルアプリ「IDARE(イデア)」もそうした、新しいタイプの現金化に使うことができるということで、注目されているサービスのひとつです。
ここではそんなIDAREを使った現金化の手順や注意点、そもそもどのようなサービスなのかなどについて詳しく解説していきます。
クレジットカードと違った特徴がありますので、現金化に利用する前に、どのように利用すればいいのかしっかりと頭に入れておきましょう。
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それではまずIDAREで現金化するための手順を見ていきましょう。
現金化するにはアプリをインストールしてから、後払いの設定をする必要があります。
それほど難しいことはないのですが、後払いの方法が2種類あり、混乱するかもしれませんので気をつけてください。
基本的な流れは次のようになります。
- IDAREのアプリをインストールする
- 会員登録をし、本人確認を行う
- 後払いの設定をする
- IDAREを使ってAmazonギフト券を買う
- 現金化業者に売却する
それぞれの項目ごとの詳しい手順や注意点を見ていきましょう。
1.IDAREのアプリをインストールする【追記】
まずはIDAREアプリをインストールしましょう。
現時点ではiPhone用アプリのみとなっており、Androidアプリは近日公開予定とのこと。
iPhoneを使っている人はApp Storeで「IDARE」と検索し、ダウンロードとインストールを行ってください。
もちろんアプリは無料でアプリ内課金もありません。
ただし容量が152MBとやや大きいので、WiFi環境でのインストールがおすすめです。
iPhoneの容量がいっぱいという人は、データを整理してからインストールしましょう。
ちなみにiPhone 6以前の端末(初代iPhone SEを含む)では動作が不安定になるという報告が上がっていますので、iPhone 7以降の端末を利用しましょう。
【追記】
待望のAndroid版が2021年12月にリリースされました。Android 8.0以上の端末が必要になりますが、端末が対応しているのであれば、ぜひインストールして現金化に利用しましょう。
㊗️android版リリース!㊗️
androidをお使いのみなさま、お待たせいたしました!🤟
IDAREのandroid版、ついにリリースです!
ぜひご活用ください!🚀https://t.co/FJoH7MLavu— IDARE Official (@IdareOfficial) December 13, 2021
2.会員登録をし、本人確認を行う
IDAREアプリをインストールしたら、次に会員登録と本人確認を行います。
会員登録をするためにまずは下記の5つを用意してください。
- 日本の携帯電話番号
- Eメールアドレス
- ユーザー名
- 国籍
- 生年月日
任意のパスワードも求められますので、忘れないパスワードを作っておきましょう。
お金を扱うアプリですので、他のサイトなどとパスワードを共有しないようにしてください。
会員登録をしたら、後払いサービスを利用するための本人確認を行います。
本人確認のために下記のいずれかの書類を用意してください。
- 運転免許証
- 在留カード
本人確認の手順を見ていきましょう。
- IDAREアプリで「本人確認をする」をタップ。
- 本人確認書類を撮影する。
- 自分の写真を撮影する。
- 名前や住所などの情報を入力する。
3.後払いの設定をする
IDAREには「スマートカバー」と「LADDER」の2通りの後払い方法があります。
スマートカバーは買い物での支払いに対してチャージ金額の不足が発生したときに、不足分を自動的に融資してくれる機能で、LADDERは後払いでチャージをしてくれる機能です。
それぞれの違いについては後ほど詳しくご紹介しますが、ここで重要なのはそれぞれの設定方法を個別に行わなくてはいけないという点です。
それぞれどのように設定すればいいのか、詳しく見ていきましょう。
スマートカバーの場合
スマートカバーを使えるようにするには、まずアプリを起動して「チャージ」を選択して「スマートカバー機能をONにする」をタップします。
利用規約の内容に同意したら、スマートカバーの申請が完了します。
あとは審査結果を待つだけです。
- IDAREアプリを起動
- 「チャージ」を選択
- 「スマートカバー機能をONにする」をタップ
- 利用規約の内容に同意
審査期間は申込みの混雑具合によって変わりますが、10日〜2週間程度かかると考えておきましょう。
審査ですので融資を断られることもありますが、借入金額もそれほど多くなく、基本的には審査落ちすることはありませんので安心してください。
LADDERの場合
IDAREで少しまとまった金額の現金化をしたいときには「LADDER」サービスを利用します。
まずはアプリのLADDERタブを選択し、「LADDERについて」をタップ。
審査のために必要な情報を入力すると申請が完了します。
- IDAREアプリを起動
- LADDERタブを選択
- 「LADDERについて」をタップ
- 審査に必要な情報を入力
こちらもスマートカバーと同様に審査があります。
同じく10日〜2週間程度の審査期間がありますので、時間に余裕を持って申し込みしましょう。
どれくらい融資を受けられるかは、審査結果によって違いますが、初期状態でも1万円は借りることができ、実績に応じて借入可能額が増えていきます。
4.IDAREを使ってAmazonギフト券を買う
後払いの設定をして、審査に通過したらいよいよ現金化です。
IDAREではVISAのプリペイドカードが発行されますので、まずは後払いサービスを使ってプリペイドカードにチャージを行います。
チャージをしたらAmazonでAmazonギフト券を購入しましょう。
購入するのはEメールタイプのAmazonギフト券です。
カードタイプだと手元に届くのに時間がかかりますし、買取してもらうのにお店に持っていく必要があるので手間も交通費もかかります。
スマホ1つで現金化するために、必ずEメールタイプで購入してください。
購入すると自分のメールアドレスに「ギフト券番号」が送られてきますが、間違って自分のAmazonアカウントに入力しないように気をつけてください。
1度登録してしまうとAmazonアカウントに紐づけされ、払い戻すことが出来なくなってしまいます。
5.現金化業者に売却する
手元にAmazonギフト券のギフト券番号が届いたら、それを現金化業者に売却しましょう。
ほとんどの業者がAmazonギフト券専用買取フォームを用意していますので、そちらを使って買取してもらうとスムーズです。
現金化業者はいくつもありますが、できるだけ実績のある業者を選んでください。
業者の中にはギフト券番号を受け取っておきながら、「番号が使えなかった」として支払いをしない詐欺業者がいます。
そのような業者に騙されないためにも、換金率ではなく実績で選びましょう。
きちんとした業者であるかどうか不安な場合には、SNSで口コミをチェックしましょう。
換金に時間がかかったという業者や対応が悪かった業者などは避けて、多くの人がトラブルなしで現金化している優良業者を利用してください。
そもそもIDAREの仕組みって?
IDAREを使った現金化方法は理解してもらえたかと思いますが、そもそもIDAREは利用しても安全なサービスなのかどうか気になりますよね。
そこでここでは、IDAREがどのような用途で使うためのアプリなのか、その仕組について解説していきます。
実は現金化以外にも魅力的な機能が搭載されていますので、本来の用途で使うのにもおすすめです。いったいどのような機能が備わっているのか、詳しく見ていきましょう。
プリペイドと後払いの良いとこ取りが出来る!
IDAREの基本的な機能は、VISAのプリペイドカード機能になります。
会員登録をするだけで自動的にVISAプリペイドカードが発行され、コンビニやクレジットカードを使ってチャージをすることで、インターネット決済に使うことができます。
普通のプリペイドカードと違うのは、後払いサービスを使えるということで、手持ちのお金がなくても「スマートカバー」や「LADDER」の機能を使うことで、プリペイドカードに残高がなくても買い物ができたり、後払いでチャージできたりします。
このため実質的にクレジットカードと同じような使い方もでき、無駄遣いをしたくないときにはプリペイドカードとして利用し、給料日前でお金がないというときにはクレジットカードのように後払いで利用するといった良いとこ取りの使い分けができます。
リアルカードを使えばタッチレスで支払い可能
会員登録をするときに発行されるのは、スマホ上に表示されるバーチャルVisaプリペイドカードですが、店舗で使えるリアルカードを発行することもできます。
リアルカードはタッチ機能がついた最新のカードですので、VISA加盟店ならサインなしのワンタッチが買い物できます。
発行手数料が900円かかりますが、リアルカードに後払い機能を持たせれば、金融ブラックの人でもクレジットカードと同じようにキャッシュレスの後払いで買い物ができるようになります。
現金化に必須ではありませんが、クレジットカードがない人は申し込んでおきましょう。
カードのデザインはカラフルなものとブラックの2タイプ用意されています。
機能は同じですので、好きなデザインを選んでください。
貯めた金額に最大2%のボーナスプレゼント!
同じように後払いできるプリペイドカードサービスが増えていますが、IDAREが他のサービスと違うのは、使用することでお金が貯まるという点にあります。
IDAREでは指定したルールに基づいて支払金額を切り上げることができ、その端数を自動的に貯金できます。
例えば100円単位で切り上げに設定しておけば、350円の商品の支払金額が400円になります。このときの差額50円が貯金されていきます。
1回の積み立ては少額でも、毎日の買い物で使えば知らないうちに数万円貯まっているわけです。
さらにこの貯金に対して、毎月末の時点で最大年間2.0%のボーナスが発生します(月間チャージ金額の20%が上限)。
もし月末に貯金が10万円あったら、「10万円✕0.02÷12ヶ月」で166円のボーナスを受け取れます(※830円以上のチャージが必要です)。
うっかり残高不足でも…「スマートカバー」「LADDER」の違いって?
IDAREには買い物をするときの残高不足を回避するために、スマートカバー機能が搭載されています。
スマートカバー機能を設定しておけば、買い物をするときにうっかり残高不足をしていても、自動的に不足金額を融資してもらえます。
この「スマートカバー」と、もうひとつの後払いサービス「LADDER」の違いが分かりづらいかと思いますので、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
スマートカバーの特徴
スマートカバーはすでにお伝えしましたように、買い物をするときのチャージ不足金額を自動的に補ってくれる機能です。
例えば残高1,000円で1,500円の買い物をした場合、スマートカバーで500円分の融資を受けられます。
融資を受けた金額は翌月末までにチャージすればOK。
いくらまで利用できるかは審査によって決まりますが、最初は1,000円程度の少額に設定されていることが多いようです。
使えば使うほど限度額が上がりますが、あくまでも不足分を補うだけですので、限度額はLADDERより少なめです。
また、限度額を超えての利用はできませんので、現金化するとしても数千円が限度ということになります。
このためLADDERと組み合わせて使うのがおすすめです。
LADDERの特徴
LADDERは個人融資サービスで、クレジットカードのキャッシングやカードローンのようにお金を借りてチャージを行います。
スマートカバーよりも大きな金額を借りることになるため、利用するためには本格的な審査を受ける必要があります。
どれくらいの金額までチャージできるかは審査結果によって違いますが、最初は1万円程度からスタートし、利用実績によってチャージできる金額が増えていきます。
返済回数や返済期日を自分で設定することができるため、無理のなく返済することが可能です。
IDAREでまとまった金額の現金化をしたいのであれば、LADDERをメインで使っていくことになりますので、必ず審査を受けておきましょう。
IDAREで現金化する時の注意点
とても便利な機能を持つIDAREですが、今すぐにお金が必要という場合の現金化にはIDAREが適していないなど、気をつけなくてはいけないポイントがいくつかあります。
そこでここでは、なぜ今すぐにお金が必要な場合に適していないのかの理由や、その他の注意点などをまとめてご紹介していきます。
現金化のためにIDAREの会員登録を考えている人は、必ず目を通しておきましょう。
LADDER機能が使えないことも
2021年12月現在で、LADDERの新規申し込みが停止しています。
いずれ申し込みが再開される可能性はありますが、再開までのスケジュールなども公開されておらず、現時点では不透明な状態にあります。
しばらくはLADDERを使ったチャージができないと考えておきましょう。
再開されてもどのタイミングで停止されるかわかりませんし、場合によってはLADDERとの連携がなくなってしまう可能性も考えられます。
IDAREはまだ歴史が浅く、サービス内容が安定しないということも頭の片隅に置いておきましょう。
審査に時間がかかってしまう
IDAREは申込者が多いということもあり、本人確認に1週間、スマートカバーもLADDERの審査には10日〜2週間程度待つことになります。
このように利用可能になるのに時間がかかるというのが、今すぐに現金化したいというときに、IDAREが適していない理由です。
急いで現金が必要なときに3週間近く待たされるとなると、とても現金化には利用できませんよね。
しかも最初は利用限度額が低く設定されているため、3週間待って1万円ちょっとしか現金化できないのでは困ります。
IDAREはお金に困ってから会員登録するのではなく、いざというときのために備えておくのに適したサービスです。
普段から使ってお金を貯めておき、後払いチャージも実績を作って利用限度額を増やしておき、急に現金が必要になったときに現金化するのがおすすめの利用方法です。
スマートカバーで使えるのはかなり少額
LADDERの申込みができないとなると、スマートカバーを使って現金化することになりますが、初期状態ではほとんどの人が上限1,000円に設定されており、実績を作っても3,000円までしか上限が増えません。
これでは現金化には使えませんよね。
現金化業者によっては1,000円でもAmazonギフト券を買ってくれますが、最低金額が設定されていて買取してもらえないこともあります。
そもそも3,000円程度現金化できて助かるということもありませんよね。
スマートカバーはあくまでもサブとして使い、現金化をするのであればLADDERの申込みが再開されてからにしましょう。
それまで何もしないというのではなく、いざというときにそなえてアプリを日頃から使い、アカウントを育てておきましょう。
まとめ:スマートに賢く現金化するならIDARE!
IDAREは使えば使うほどお金が貯まっていき、貯まったお金にボーナスが発生するなど、とても便利なスマホアプリ。
しかも後払いに対応しているので、クレジットカードと同じようにスマートに現金化できます。
本人確認や後払いサービスの審査に時間がかかってしまうため、今すぐに現金が必要という場合に備えて事前に会員登録しておくのがおすすめです。
普段からIDAREを使って賢くお金を貯めておき、いざというときに貯金と後払いチャージを組み合わせて現金化しましょう。