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絶対融資は本当?必ず借りれる業者の正体と危険性について暴露

どうしてもお金が必要になったとき、安定した収入がある人はまず「カードローン」「銀行ローン」などを思い浮かべるでしょう。

しかし、金融事故を起こしてブラックリストに載っている人は、そのような金融機関から借りることができません。

また、金融ブラックでなくても収入によっては審査落ちする可能性があります。

しかし、世の中には収入にかかわらず「絶対融資・即日融資」を宣伝文句にしている業者もいます。本当にそんなことが出来るの?と思ってしまいますよね。

ただ確実にお金を借りられるなら、多少リスクがあっても利用したいという人もいるかと思います。そこでここでは、絶対融資を掲げている業者で本当に借りられるのかについて、詳しく解説していきます。

\金融ブラックOK/

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絶対融資を利用してはいけない3つの理由

絶対融資業者利用してはいけない3つの理由
ブラックでも、既に借金を抱えていても、絶対に融資をしてくれる業者がいたらとてもありがたいですよね。

ですが現状、そんなに都合よくお金を貸してくれる業者はいません。

それどころか、「うちなら貸せるよ」と言ってくるところの大半が闇金業者や詐欺業者。

ここでは、そんな業者の闇としか言えない一面や、悪徳業者に捕まらないためのコツをご紹介します。

絶対借りれる銀行や消費者金融はない

大前提絶対借りれる銀行金融業者はない
まず知っておいてもらいたいのは、絶対に借りれる銀行や消費者金融はないということです。

どの金融機関も審査を行って、確実に返してくれる人にしか融資を行いません。

そのときの判断基準は2つあります。

  • 返済可能な収入がある
  • 信用できる

銀行にしても消費者金融にしても、十分な返済能力があれば融資をしてくれます。

例えば手取り月収が30万円の正社員であれば、給料日には確実に30万円が入ってくるので、毎月の返済が2〜3万円くらいになるのであれば問題なく貸してくれます。

ただし絶対に借りられるというわけではなく、信用できる相手であることが重要です。

どの金融機関も信用できる人にしかお金を貸しません。

逆に言えば、信用できない人がどれだけ稼いでいても1円も融資してくれません。

その信用というのが過去の取引実績になります。

クレジットカードなどの支払いなどを滞納せずきちんと返済していれば、信用できる人ということで無理のない範囲で貸してくれます。

何度も滞納したり、自己破産などの債務整理をしたりしている人(=金融ブラック)は、融資しても同じようなことを起こす可能性があるので融資を断られます。

いわゆる金融ブラックの状態にあると、どれだけ収入があっても銀行や消費者金融では借りられなくなってしまうのです。

絶対融資の正体は闇金業者や個人融資

業者の真相絶対融資の正体は闇金業者や個人融資
世の中には絶対融資を掲げている業者がいます。

一般的な金融機関は審査があり、返済能力があって信用できる人にだけ融資を行いますが、絶対に融資をするということは、返済能力も信用もない人にも貸すということになります。

金融ブラックで、どこからも融資を受けられない人にとって助かる存在ですが、冷静に考えれば少しおかしいことに気づくはずです。

大手銀行などが厳しく審査をしたり融資を断ったりするのは、返済困難になるリスクが高いからです。

つまり、絶対融資を掲げている業者は、お金を回収できないリスクを負いながらも貸付を行っています。

【闇】「絶対融資」の業者がリスクを負ってまで貸してくれるワケ

なぜ融資してくれる?詐欺業者が利用者を陥れる手口とは?
貸したお金を回収できないわけですから、それでは事業が成立しません。

では、どうやってそのリスクを回避し、利益を出しているのでしょうか?答えは簡単で、絶対融資を掲げている業者は、最初から自分たちの利益が最優先で、まともな融資をしようとは考えていません。

そのような業者の正体は闇金業者や個人融資で、「絶対借りれる」という宣伝文句は、お金に困っていそうな人を誘い込むための罠のようなものです。

SNS(会員制交流サイト)などを通じ、個人間で金を貸し借りする「個人間融資」をめぐるトラブルが増えている。「融資」というものの実態はヤミ金業者であることが多く、大阪では、債務者に苛烈な取り立てをしたヤミ金業者の男が逮捕される事件も。
今年に入ってからは、新型コロナウイルス禍による生活苦などを背景に個人間融資を誘う投稿がSNSで相次いでおり、金融庁は「安易に手を出せば取り返しのつかない事態になる」と警鐘を鳴らす。

参照:産経新聞『衝撃事件の核心 SNSで拡散「個人間融資」…全裸写真担保に苛烈取り立て』

お金に困っている人は冷静な判断ができなくなっているため、格好の標的にされてしまうわけです。

「絶対借りれる」という誘い文句に釣られてきた人に対して、闇金業者は違法な高金利で融資を行い、詐欺業者はお金を貸すように見せかけてお金を奪っていきます。

具体的にどのような手口なのか、次章で詳しくご紹介していきます。

絶対融資や即日融資に潜んでいる危険性

闇金、詐欺絶対融資や即日融資に潜む危険性
絶対融資や即日融資を掲げている業者のほぼすべてが、闇金業者や個人間融資の詐欺業者です。

ここでは、闇金業者と個人間融資に潜むそれぞれの危険性について解説していきます。

闇金業者に潜む危険性

闇金業者違法な高金利で永遠に絞り取られる
闇金業者は10日で3割といった高額な金利で融資を行います。

10万円を借りると、利子分の3万円分差し引いた7万円を融資され、10日後には10万円返済しなくてはいけません。

返せない場合には「とりあえず利息だけでも」と、また3万円だけ支払わせるといったことを繰り返します。

これを4回繰り返すと利息が元金を超えてしまいます

それでも返せば問題ないと思うかもしれませんが、闇金業者はそんなにも甘くありません。

本当に問題なのは金利ではなく、完済させないようにして永遠に搾り取ろうとすることにあります。

いざ、返済日になって返済しようとしたら連絡が取れなくなり、困ったなと思っていたら翌日になって「返済が遅れているから追加で迷惑料を払え」と理不尽な要求をしてくることがあります。

嘘みたいな話ですが、実際に起きているよくあるトラブルです。

以前NHKが行った元闇金の人へのインタビューでは、最初に借りた10万円の利息がふくらみ、たった1週間で60万を超えることもあると明かされていました。

他にも1回目の融資を口座への振り込みで行い、完済後にその口座に対して一方的に振り込みを行う「押し貸し」をしてくるケースもあります。

押し貸しは知らないうちに行われていますので、気づかなければ利息が雪だるま式に増えていきます。

そしてある日、闇金業者から連絡があり、借金と利息を払うように要求してきます。

このように様々な手法でお金を搾り取ろうとしてくるのが、闇金業者の手口になります。

そこに誘い込むために「必ず借りられる」を掲げているわけです。

このような状況に追いやられると、弁護士に相談する以外に抜け出す方法がなくなります。

弁護士に相談するにもお金がかかりますので、絶対融資を掲げ違法な高金利で融資をしている業者は利用しないでください。

個人間融資(詐欺業者)に潜む危険性

個人間融資に潜む危険性

インターネット掲示板やSNSを使った個人間融資にも、「絶対に貸します」「審査なし」とアピールしている業者がいますが、これらは闇金業者か詐欺業者のどちらかです。

闇金業者のリスクはすでに説明したとおりですので、ここでは詐欺業者の危険性についてご紹介します。

  • お金を騙し取られる
  • 個人情報を悪用される
  • 違法行為をさせられる
  • 肉体関係を要求される

個人間融資の詐欺業者被害で多いのがこの4種類です。

「手続きのためにまず◯万円振り込んでください」「借用書代で◯万円入金お願いします」といった感じで、借りる前にお金を請求してくることがあります。

入金したら連絡が取れなくなり、借りるどころかなけなしのお金を奪われてしまいます。

また借りるときに提出した個人情報を悪用して勝手にFX口座を開設したり、他の金融機関からお金を借りたりすることもあります。

「融資をする代わりに銀行口座を売って欲しい」と違法行為を要求してくることもあります。

さらには女性の場合には、肉体関係を持つことを融資条件にあげてくる業者もいます。

OKしてホテルに行ったのに、終わった後に逃げられたなんて話もよく耳にします。

このように個人間融資にも危険性が潜んでおり、きちんと融資を受けられる可能性は低いと考えてください。

・ 個人であっても、反復継続する意思をもって金銭の貸付けを行うことは、貸金業に該当します。

・ 不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、契約の締結を勧めることは、貸金業法の規定に抵触する場合があります。

・ 個人を装ったヤミ金融業者により違法な高金利での貸付けが行われるほか、更なる犯罪被害やトラブルに巻き込まれる危険性があります。
引用:NS等を利用した「個人間融資」にご注意ください!:金融庁

トラブルにならずに絶対融資を利用するポイント

トラブル回避絶対融資を安全に利用する4つのポイント
危険性があるとはいえ、お金が必要なら利用するしかないという人もいますよね。

そういう人のために、トラブルを回避して絶対融資を受ける方法をご紹介していきます。

これだけでは具体的にどうすればいいのかわからないかと思いますので、それぞれの方法について解説していきます。

中小の消費者金融を利用してみる

金利は要確認中小企業の消費者金融を利用する
金融ブラックだと、銀行や消費者金融からお金を借りられないとお伝えしましたが、実は金融ブラックに対しても、中小規模の消費者金融なら融資をしてくれる可能性があります。

最初は融資額が少ないので十分な金額を借りられないかもしれませんが、正しくお金を借りられます。

ただし、知名度が低いので利用しても大丈夫かどうか不安になると思います。

そういう場合には金利を確認しましょう。

  • 10万円未満:年20%まで
  • 10~100万円未満:年18%まで
  • 100万円以上:年15%まで

これは利息制限法で定められた金利で、金融業者はこの金利を守らなくてはいけません。もし融資額が15万円なら、金利は最大で年18%になります。

これ以上の利息を請求してくる業者は闇金業者ですので、絶対に利用しないでください。

金利に問題がないようでしたら、まずはその金融機関で審査を受けてみましょう。

絶対借りられるわけではありませんが、収入が安定していれば金融ブラックでも貸してもらえる可能性があります。

借りる前にSNSやインターネットで業者の口コミを調べる

SNSやインターネットで業者の口コミを調べる

中小規模の消費者金融なら金融ブラックでも借りられるかもしれませんが、他の条件に問題があって融資を受けられないケースもあります。

この場合には絶対融資を掲げている業者を利用するしかありませんが、このとき業者についてきちんと調査を行いましょう。

調査といってもそれほど難しいことではなく、インターネットやSNSで他に利用したことのある人を探すだけです。

その人の口コミや評価を確認し、問題なさそうであれば利用しましょう。

反対にトラブルになっているようであれば、避けておくのが賢明です。

ただし、どんな書き込みでも100%信じるのは危険です。

インターネット上には嘘の書き込みがいくつもありますので、「絶対借りれる」という書き込みがあっても、闇金業者や詐欺業者である可能性があることを頭の片隅に置いておきましょう。

銀行口座は教えず直接会って融資を受ける

対面でのやり取り銀行口座は教えず人の多いところで直接会う
どこから借りるにしても、信用できない相手に対しては銀行口座を教えないでください。

銀行口座を教えてしまうと、押し貸しされてしまうリスクが発生します。

振り込み対応だけの絶対融資はリスクしかありませんので、利用しないでください。

信用できない相手に会うのは不安かもしれませんが、トラブルを回避するには直接会って融資を受けるのが1番です。

会うほうが危険では?と思うかもしれませんが、人が多いカフェなどで待ち合わせすれば、その場でトラブルになることはありません。

「会って融資」をお願いすると、断られてしまうこともあります。

ただ、それは相手にやましい気持ちや騙そうという気持ちがあるためですので、むしろ危険を回避できたと考えましょう。

借りるためのお金を請求してきたら契約しない

借りるためのお金を請求してきたら契約しない

絶対融資を利用するときに「口座確認のために、預り金として◯万円を振り込んでください」「登録料で◯万円払ってください。登録料は後ほど返金します」と指示されたら、その業者は使わないでください。

すでにお伝えしましたように、間違いなく詐欺業者です。

お金に困ったときには周りが見えなくなり、このような明らかにあやしい指示に

も疑問を持つことなく、言われるがまま払ってしまいがちです。

もちろん振り込んだお金が返ってくることもなく、1円も融資を受けられないまま連絡が取れなくなります。

この他にも「Amazonのギフトコードを購入してください」という指示があり、番号を伝えたら連絡が取れなくなったというトラブルも発生しています。

融資をするために、何らかの条件を求めてきたら、基本的には詐欺業者だと考えて利用は避けましょう。

【本当にやばい】金融ブラックでどうしてもお金に困ったときの対処方法

どうしてもお金が必要!金融ブラックで本当に困った時の対処法
大手金融機関は審査落ちし、絶対融資は危険となるとお金に困ったときに八方塞がりになります。

そういうときの対処方法を2つご紹介しておきます。

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  • モノを売る
  • 国の公的融資制度を頼る

安全かつ確実にお金を手にしたいのであれば、手元にあるものを売ってしまいましょう。

すぐにでも現金が必要ならリサイクルショップ、少しでも高く売りたいならメルカリやヤフオクといった個人売買がおすすめです。

生活がギリギリというのであれば、生活保護を受けるという方法もあります。

多少収入があるなら、「緊急小口資金貸付」や「生活福祉資金貸付制度」といった制度も用意されています。

これらの制度を利用するときには、まず市町村の社会福祉協議会に相談してみましょう。

このように、お金の問題を解決する方法がいくつかあります。

安易に危険な業者を利用するのではなく、安全な方法で問題解決を目指しましょう。

まとめ:絶対融資は詐欺か闇金。「自分は騙されない」と考えるのはNG!

【まとめ】絶対融資は詐欺か闇金でハイリスク
「絶対借りれる」を掲げている金融機関は闇金業者、もしくは詐欺業者のいずれかです。

どこからも借りられない人は、自分だけは騙されないと思って利用しますが、相手は詐欺や犯罪のプロですので様々な手法を使って、お金を巻き上げようとしてきます。

金融ブラックでどこからも借りられないという人も、いきなり絶対融資の業者を利用するのではなく、まずは中小規模の金融機関で審査を受けてみましょう。

少額であればブラックリストに載っていても融資してもらえる可能性があります。

そうなってくると絶対融資に頼りたくなりますが、1度でも闇金業者とつながりができると、骨の髄までしゃぶられて1文なしです。

相手が詐欺業者なら、融資を受けられるどころか、お金を騙し取られてしまいます。

危険性しかありませんので、確実に融資を受けられるという誘い文句には乗らないように気をつけましょう。

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