もはや知らない人はいないほど有名となった、楽天で貯まるポイント「楽天スーパーポイント」。
ザクザク貯まる!と話題のポイントですが、何となくもったいなくて使わずに貯めている…なんて人も多いのではないでしょうか?
でも、置いておくなんてもったいない!今回は、楽天スーパーポイントをオトクに使い切る方法をご紹介します。
また、現金派の方のために「楽天ポイントを現金に換える方法」を厳選して解説!現金化しておきたいという方はぜひ最後までご覧ください。
楽天スーパーポイントの現金化方法一覧
【即日】楽天スーパーポイントを現金化する方法まとめ
楽天スーパーポイントを現金化する方法
【注意】楽天スーパーポイントは直接口座に送れない!
一見一番簡単そうに思える「楽天スーパーポイントを現金として楽天銀行の口座へ送る」という方法ですが、これを使うことは出来ません。
お買い物やポイ活で得た楽天ポイントはあくまでもポイントとして使わねばならず、現金と等価交換することは出来ないのです。
逆に、現金やクレジットカードでチャージした「楽天キャッシュ」であれば口座に送金して現金に戻すことは可能です。
「元々ポイントだったものは現金にできない」と覚えておきましょう。
①楽天証券で投資信託を買う
楽天証券では投資信託の買付や積立に楽天スーパーポイントを1ポイント1円から利用可能で、購入した投資信託を売却して銀行口座に出金すれば現金化可能です。
ただし利用できるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントや他ポイントから交換したポイントは利用できません。
【楽天ポイント運用】
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同じことは国内株式でも可能ですが、株式は値動きが大きいため、銘柄選びを間違えると損をすることがあります。
比較的値動きが小さな投資信託であれば損をしても最小限に抑えることができます。
ポイントは手数料が無料になる「ノーロード」の投資信託を選ぶこと。
そうすることで買付時と売却時の価格に差がなければ換金率100%になります。もちろんそのまま資産として保有しておいてもOKですが、価格の変動リスクがあることだけは頭に入れておきましょう。
②楽天Edyに交換する
楽天スーパーポイントはポイントチャージ申請をすることで、楽天Edyにチャージすることもできます。
楽天Edyはコンビニやスーパーなどでの支払いにも利用できますし、ANAの航空券を購入するのにも使用でき、ほぼ現金と同じように使えます。
また楽天Edyだけでなく、楽天ペイでも楽天スーパーポイントを利用できます。
楽天ペイとSuicaを紐付けすることで、楽天スーパーポイントを使ってSuicaチャージも可能となっており、電車での移動などにも使うことができます。
完全な現金化ではありませんが、日常生活において楽天Edyと楽天ペイ、Suicaがあれば支払いに困ることはほとんどないはずですので、現金化のひとつとして覚えておきましょう。
③楽天ポイントギフトカードを買う
楽天スーパーポイントの現金化を紹介しているサイトの中に「楽天ポイントギフトカードを買って、買取専門店で売却する」と紹介しているケースがありますが、楽天ポイントギフトカードは楽天スーパーポイントでは購入できず、原則現金購入となります(Famiペイやnanacoは可)。
過去に可能だった可能性はありますが、少なくとも2021年11月現在、楽天ポイントギフトカードを購入して現金化する方法はありませんのでご注意ください。
ただし、プレゼントされた楽天ポイントギフトカードは買取専門店で問題なく換金できます。
もらったけど使っていない楽天ポイントギフトカードがあるなら、買取専門店で現金化しましょう。
④金券を買って売る
楽天ポイントは楽天市場での買い物に使えますので、楽天市場で販売されている金券を購入することも可能です。
購入した金券を金券ショップで売るという手間が発生しますが、リスクが低く確実性も高い現金化方法として人気があります。
ここで重要になってくるのが、換金率の高い金券を購入するということです。
例えばVISAやJCBなどのギフトカードは換金率が95%以上になっているため、1万円分のJCBギフトカードであれば9,500円の現金を手にすることができます。
楽天市場で取り扱っている金券としては、ジェフグルメカードも換金率が90%以上あり、現金化に使うことができます。
金券ショップの公式サイトなどで買取価格が公開されていますので、それを確認して換金率が90%以上の金券を楽天ポイントで購入しましょう。
金券を買うなら「商品券販売センター」で!
楽天市場で金券を購入するなら「商品券販売センター」がおすすめです。
楽天市場内にある唯一の金券ショップで、クレジットカード決済はできず銀行振込での支払になりますが、楽天ポイントでも購入することができます。
VJAギフトカードたJCBギフトカードといった換金率の高い金券を取り扱っていますので、楽天スーパーポイントで購入し、届いた金券を金券ショップで売れば効率のいい現金化ができるというわけです。
ただし送料が発生し、さらには額面よりも販売価格が高いため、実質の換金率は70〜80%程度になってしまいます。
金券が届くまで時間もかかりますので、他の方法で現金化できないときに利用しましょう。
- JCBギフトカード
- VJAギフトカード
- 全国百貨店共通商品券
- UCギフトカード
- ビール共通券
- QUOカード
- ジェフグルメカード
- 新幹線回数券
- 図書カード
- 82円切手シート など
「ラクマ」で商品券を買うことはできない?
楽天市場で商品券を買えるなら、楽天のフリマサービス「ラクマ」でも商品券を安く買えるので?と思った人もいるかもしれませんが、残念ながらラクマでは商品券の出品が禁止されており、商品券を楽天スーパーポイントで購入することはできません。
ラクマのルールに記載の通り、「ラクマが禁止と定めている商品券、ギフト券、旅行券」に関しては出品をお控えいただいております。
ただしスマホやデジタルカメラ、ゲーム機など換金率の高い商品が出品されており、それらを楽天スーパーポイントで落札することは可能です。
例えばiPhoneを落札して、買取業者に売却すれば、まとまった金額の現金が手に入ります。
思わぬ掘り出し物が格安で売られていることもありますので、楽天スーパーポイントの現金化方法のひとつとして覚えておいてください。
【最新】メルペイを現金化する方法まとめ!メルカリ後払いは使える?
⑤楽天ふるさと納税で買う
現金化とは少し違いますが、楽天スーパーポイントを使って楽天ふるさと納税をするという方法もあります。
納税なのにポイントが利用できるの?と思うかもしれませんが、通常の買い物と同じように楽天スーパーポイントでの支払いが可能となっています(上限3万円)。
ふるさと納税で支払った金額は、2,000円を差し引いて税金控除されるため、実質的に現金化しているのと同じことになります。
- 楽天スーパーポイント:20,000ポイント分のふるさと納税
- 自己負担金:2,000円
- 税金控除:18,000円
2万ポイントが1.8万円になって戻ってくるのと同じですので、換金率は95%になります。
しかも返礼品もいただけるのでかなりお得です。
実際に現金を手にするわけではありませんが、家計の収支で考えたときにはかなり有効な方法になります。
楽天ふるさと納税の、福岡県神宮町の牡蠣1kg
初回は鍋🍲を堪能
今日はカキフライにしました。
それでもまだ半分位残ってます☺️
から付き牡蠣より使いやすくコスパもいいからおすすめです😆 pic.twitter.com/naWXnXxaTx
— マヨ@3千万貯金した節約主婦 (@tameroutine) February 23, 2023
⑥Kドリームス(競輪)で使う
あまり知られていませんが、楽天ではKドリームスという競輪オンライン投票サイトを運営しています。
楽天スーパーポイントを使って投票することも可能で、予想が的中すれば一攫千金も夢ではありません。
もちろん外れると1円も残りません。
競輪は競馬と比べるとマイナーなギャンブルですが、競馬よりも当てやすく、配当額も悪くないのでギャンブルとはいえ、コツを掴めば高額配当を得ることもできます。
もちろん100%勝てるわけではありませんので、今すぐ現金が必要というときの現金化方法には向いていません。
余っている楽天スーパーポイントがあり、生活資金などにも困っていないというときの現金化方法として覚えておきましょう。
⑦ANAのマイルに交換する
こちらも現金化ではありませんが、楽天スーパーポイントをANAのマイルに交換するというのも人気の活用方法のひとつです。
楽天スーパーポイント2ポイントが1マイルになりますので、あと1,000マイルで特典航空券がもらえるというときは、2,000ポイントを交換します。
1,000マイルを飛行機の搭乗で貯めようと思うとかなり大変ですが、楽天カードを使っていれば2,000ポイントくらいはすぐに貯まります。
これでマイルを失効させることなく特典航空券が手に入るなら、かなりの有効活用になりますよね。
ただしマイルに交換するのに申込みから1週間程度かかりますので、その期間にマイルを失効させないように、できるだけ早めに交換申し込みをしてください。
⑧楽天ポイントが使えるお店・サービスを活用する
「楽天ポイントの現金化、どれも面倒くさい。」
そう感じた少しめんどくさがり屋の方は、楽天スーパーポイントを使えるお店で、そのまま現金の代わりに使いましょう。
楽天スーパーポイントはご存知の通り、街のお店や楽天グループのサービスで広く利用できます。
具体的にどのようなお店やサービスで利用できるのか、見ていきましょう。
楽天スーパーポイントが利用できる店舗まとめ
楽天ポイントが使えるお店をまとめてみました。
数が多く、すべてはご紹介しきれないため、主要なお店だけ紹介しますね。
- グルメ・飲食
- 百貨店・コンビニ・スーパー・ネットショッピング
- ドラッグストア・化粧品
- ファッション
- スポーツ・ゴルフ
- 家電・コンピューター
- 本・音楽・ゲーム・おもちゃ
- 引っ越し
- 生活・ペット
- ガソリンスタンド・駐車場
楽天のサービスを利用する【利用可能サービスまとめ】
「楽天ポイントを使える店があまり家の近所にないなあ…」と思った方は、楽天グループのサービス内で使いましょう。
楽天のサービスは、有名な楽天市場やラクマ以外にも70以上あります!
楽天グループのサービス一覧
楽天スーパーポイントは、楽天グループのほとんどのサービスで利用できます。
そこでここでは、楽天グループにどのようなサービスがあるのか代表的なサービスを一覧にしてご紹介します。
- 楽天市場:日本最大級の総合インターネットショッピングモール
- 楽天ブックス:書籍やDVDなどの販売
- 楽天Kobo電子書籍ストア:電子書籍や専用リーダーの販売
- Rakuten Fashion:ファッション通販サイト
- 楽天ビック:ビックカメラと楽天が運営する総合家電ショップ
- 楽天24:日用品を販売
- 楽天ペイ(オンライン決済)
- ラクマ:楽天のフリマ
- 楽天西友ネットスーパー:楽天グループのネットスーパー
- 楽天トラベル:総合旅行サイト
- 楽天競馬:地方競馬全場の馬券予想や馬券購入
- Kドリームス:競輪車券購入サービス
- 楽天toto:サッカーくじtotoの販売
- 楽天GORA:ゴルフ場予約
- 楽天チケット:ベントのチケット予約・購入サイト
- 楽天証券:株、投資信託、FX
- 楽天モバイル:楽天の携帯キャリアサービス
- Rakuten Music:定額制の聴き放題音楽アプリ
- Rakuten TV:国内最大級の有料動画配信サイト
これらのサービス以外にもいくつものサービスがあります。
現金化しなくても楽天スーパーポイントを有効に使えますので、上手に楽天グループのサービスを活用しましょう。
おすすめは「Rakuten TV」
Rakuten TVは、2017年にサービスを開始したVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスです。
NetflixやHuluのように月会費がかかりそう…と思うかも知れませんが、Rakuten TVは入会費も月額基本使用料も0円!
好きな動画を観たり、ライブ配信を視聴する際に料金が発生する仕組みで、動画は「レンタル」と「購入」の2種類が選べます。
また、「声優」「アジアドラマ」「宝塚歌劇団」「アニメ」などジャンルごとに動画が見放題になる定額サービスもあり、ポイントの使い道には困りません。
動画配信サービスが気になるけれど、どれにすればいいか分からない…という方には、Rakuten TVがおすすめです。
9.iTunesカード・Google Playカードを買う
楽天市場ではAppleギフトカード(iTunesカード)やGooglePlayカードを楽天スーパーポイントで購入できます。
AppleギフトカードもGooglePlayカードもほとんどの金券ショップでは買取不可ですが、インターネット上にある買取専門店なら80〜85%の換金率で買取してくれます。
金券よりも換金率は低めですが、定価で販売されていますので、楽天スーパーポイントを現金化する場合に限っては、金券を購入するよりも多くの現金を手にすることができます。
しかもインターネットで手続きが終わりますので、手間も時間もかかりません。
1円でも高く手に入れたいのであれば、投資信託の購入など他の方法がおすすめですが、手軽に現金化をしたいときの方法としてご利用ください。
カードの使い道がない場合は「買取専門店」に売却しよう
まだ使用していないギフトコードであれば、専門業者に買い取ってもらう事が出来ます。
先ほどご紹介した楽天市場公認店の場合、購入時に届いたメールに記載されているコードを登録することで指定口座に振り込んで貰えますよ!
期間限定の楽天ポイントを現金化することはできる?
楽天スーパーポイントには、通常ポイントのほかに「期間限定ポイント」というものがあります。
期間限定ポイントも通常ポイントと同じように利用できますが、名前の通り利用できる期間が限られている点に注意が必要です。
利用期間はキャンペーンによって違いますが、数日のものもあれば、数ヶ月や1年半の期限のものもあります。
自分のポイントに期間限定ポイントが含まれていないかどうか、期限はいつまでか、などを確認しておきましょう。
ちなみに、楽天ポイントは期間限定ポイントから優先的に消費されます。
楽天以外でゲットしたポイントを楽天ポイントにまとめるとよりお得に
楽天グループ以外のポイントを、楽天スーパーポイントに交換してまとめることもできます。
複数のポイントを一つにまとめることで、現金化できる金額を増やせるので、ぜひ活用してみてください。
楽天ポイントに交換できる提携サービスの中でも、代表的なものを集めて一覧にしてみました。
楽天ポイントから交換できるサービス一覧
- クレジットカード
(例)JCB、VJA、ニコス、DC、JCBなど - 公共サービス
(例)東京メトロ、京成グループ、はぴeポイントクラブなど - 銀行
(例)りそな銀行、関西未来銀行、十六銀行など - 楽天グループ
(例)楽天証券、Kドリームス、楽天カードなど - その他
(例)マツモトキヨシ、ぐるなび、ユナイテッド航空など
ここで紹介したサービスのポイントは、普段の生活で自然と貯めている人も多いかもしれませんね。
複数枚の楽天ポイントを一つにまとめたり、家族の楽天ポイントをまとめたりすることもできますよ。
まさに「塵も積もれば山となる」ですので、散らばっているポイントを一本化して現金化を進めましょう!
楽天スーパーポイントを現金化するときのよくある質問
楽天スーパーポイントをそのまま現金に換金したいです。
残念ながら、楽天スーパーポイントは何らかの形で使わない限りそのまま現金に換えたり、口座に振り込んで貰うことは出来ません。
オンライン電子マネーの「楽天キャッシュ」以外は口座に送金することが出来ませんので、現金化の際は十分に注意して下さい。
楽天スーパーポイントを現金化する一番簡単な方法は?
即日での現金化であれば、楽天スーパーポイントを「楽天Edy」にチャージしてお買い物をする方法が一番手っ取り早く、簡単です。
お持ちの方も多い楽天カード(楽天のクレジットカード)には楽天Edyの機能がついているものもありますので、ポイントをチャージすればすぐに使うことが出来ますよ。
コンビニやスーパーで利用可能なので、まずは「何に使いたいか」を考えておきましょう。
また、直接現金に換えたい場合はポイントで金券やギフト券を買って、専門店で買い取ってもらうのがおすすめです。
楽天で提供されている「商品券販売センター」なら、ビール券や新幹線の回数券などが簡単に購入できます。
期間限定ポイントも現金化できるのですか?
対象期間内であれば、期間限定の楽天スーパーポイントでも現金化することは可能です。
また楽天ポイント自体は使用時に期間限定のものを優先して消費されますので、「先に使ってしまわないと」と無理に消費する必要はありません。
ただし、期間限定ポイントは一律で期限が定められている訳ではなく、獲得時の状況や利用ショップによって異なることがありますので、いつまでが期限かきちんと把握しておくようにしましょう。
楽天会員であれば、マイページから何ポイント分が期間限定のものなのか確認することが出来ますよ。
まとめ:楽天ポイントの現金化方法はたくさんある!おすすめは楽天Edyかギフトカードと交換
楽天スーパーポイントを現金化する方法、有効利用する方法などを8つご紹介しました。
8つの中で特にお得な方法を挙げるとすれば、以下の3つでしょう。
- 楽天Edyに交換する
- 楽天ポイントギフトカードを購入して現金化する
- 「商品券販売センター」で金券を購入する
この3つの方法が、もっともお得かつ確実に楽天ポイントを現金化することができます。
もしくは、まだ生活に余裕があって、楽天ポイントで稼ぎたい!儲けたい!と思っている方は、「楽天証券の投資信託を購入」「楽天の競輪(Kドリームス)で勝負」なども良いでしょう。
自分の現金を使うとなると躊躇してしまいますが、ポイントなら試してみたくなりますよね。
ぜひ、あなたに合った楽天ポイント現金化方法を見つけてくださいね。